11/14/'03皆 野 民 俗 芸 能 奏 楽 研 修 会
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2003年11月2日(日)
第25回皆野町文化祭  芸能の部発表
皆野のお囃子特集

第三支部
第五支部
第六支部
少 年 部

皆野民俗芸能奏楽研修会が第1回から参加している皆野町文化祭も今年で25回目。毎年、研修会の各支部、少年部が合同でさまざまな皆野のお囃子を演奏しています。

3. 代 参 宮
演奏は、研修会第三支部、第五支部、第六支部。このみなさんが中心となり、神楽の舞や奏楽も守られて、一年中、賑やかに上演されています。曲目は、「代参宮」。神楽殿では、面をつけない二人の男の神様が白扇と鈴を振りながら、この曲に合わせて優雅に踊ります。神楽の中でも、最も優美、とされる演目です。

4.祇 園 囃 子
夏の祇園祭のクライマックス“川瀬渡御”(みこしが荒川の中に入ってゆく)で、みこしが川から引き上げてくるときの囃子。第六支部の演奏。


5.猿田彦命の舞〜6.天鈿命の舞〜7.歌上げ
起原は鎌倉時代、現存する最古の獅子頭は桃山時代のものという、歴史のある皆野椋神社の獅子舞は、埼玉県の無形民俗文化財。毎年、10月7日8日の秋祭りで行われています。何百年と続いてきたこの貴重な芸能も、いまでは、後継者不足という深刻な問題に直面しています。貴重な財産をここで絶やさぬように。そんな願いをこめて、獅子舞の伴奏曲を演奏。まず初めは少年部の演奏で、「御神楽三拍子」という演目の中から、猿田彦命の舞。この曲では 天狗が、一歩一歩力強い足取りで踊ります。つづけて、天鈿女命の舞。この曲では、おかめの舞いがゆっくりとした動きから、突如、躍動感あふれる舞に変化します。笛のメロディも変化に富みます。つづけて三つめは歌上げ。 歌を一首 歌います。獅子舞には、どの舞いにも  この「歌上げ」があり、裃をつけた歌上げびとが、さまざまな歌詞で歌います。この歌の時のカッカッカ、カッカッカ、という太鼓のリズムは、獅子舞では、三頭の獅子が腰につけた太鼓のコバを打ちながら、歌を聴いているようすで踊ります。

8.いれは
第三支部と第五支部合同の演奏で、「いれは」と「宿割」。「いれは」は、獅子が行列を組んで登場する時の曲です。

9.宿 割(弐)(參)(四)
続けて演奏する「宿割」は、獅子舞の十いくつもの演目の中でも、激しい舞いで、みごたえも たっぷり。歌も十六首ありますが、今回は五首選んで歌います。

10.大神楽囃子
少年部による演奏で、皆野獅子舞の名物と言われる「中入り大神楽」より大神楽ばやし。豊作を祝い、神前でおかめやひょっとこがおもしろおかしく、のどかな笛太鼓に合わせて踊っていると突然おはやしは勇壮な皆野の屋台囃子に変わり、二頭の大神楽獅子が境内に現れ暴れ狂います。
後半の屋台囃子の部分では、今回は夏祭りの屋台をイメージして、提灯、拍子木もつけ、にぎやかに演奏します。
10.大神楽囃子の後半、屋台囃子部分


少 年 部 のページ
この日の演奏曲目
1.村祭り(オ−プニング曲)
(編曲 関根幸一)
(少年部)
2.かぞえうた
皆野椋神社獅子舞曲より
(少年部)
3.代参宮
皆野椋神社神楽より
(合 同)
4.祇園囃子 
(第六支部)
5.猿田彦命の舞
椋神社獅子舞
御神楽三拍子より
(少年部)
♪  6.天鈿命の舞
椋神社獅子舞
御神楽三拍子より
(少年部)
7.歌上げ
椋神社獅子舞
御神楽三拍子より
(少年部)
8.いれは
椋神社獅子舞 道笛より
(第三支部,第五支部)
9.宿 割(弐)(參)(四)
椋神社獅子舞  宿割より
(第三支部,第五支部)
10.大神楽囃子
椋神社獅子舞
中入り大神楽より
(少年部)
11.秩父音頭大演奏
(全出演者)


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皆野民俗芸能奏楽研修会

 



皆野のおはやし
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11.秩父音頭大演奏
出演者全員による「秩父音頭大演奏」。三十名以上の出演者が、まるでオーケストラのように、息もぴったり演奏。五つの大太鼓でお届けする、秩父音頭 大演奏は、毎年文化祭での恒例プログラムです。
企画・制作
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