10/22/'05 皆 野 民 俗 芸 能 奏 楽 研 修 会
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その
 
2005年 秋季例大祭
10月7日(金)/
10月8日(土)
諏訪神社
皆野椋神社
皆野椋神社 獅子舞保存会


《鞠掛り》より
獅子は左奥から小狂・女獅子・大狂

小学6年で獅子舞をはじめた彼等もことし3年目。去年より演目を二つ増やした。さらに、過去2年間途絶えてしまっていた御神楽三拍子の御神楽の部《猿田彦の命の舞》と《天鈿女命の舞》を復活させられたことは、しみじみ本当に良かったと思う。《御神楽三拍子》が3年ぶりに完璧な形で上演されたことになる。神楽の《代参宮》とともに、この獅子舞の《猿田彦の命の舞》と《天鈿女命の舞》は皆野民俗芸能奏楽研修会本部・關根宅にて練習。大学1年生男子と中学1年生女子に教える。
今年加えた二つの演目は《鞠掛り》と《幣掛り》。《鞠掛り》は今年の三月の長瀞・火祭りのために練習。子供達はかつて演じていた大学生の協力も得て習得。《幣掛り》は舞の難しい展開を練習日以外にも子供達が各自過去のビデオを自主的に見て勉強するなどの努力のかいあり、立派に演じた。そして彼らは三年目にして、この《幣掛り》で初めて本格的な皆野椋神社獅子舞の神髄に触れたことになる。この《幣掛り》に続いて、来年は《みいれ》などにも挑戦したい。

《御神楽三拍子》の御神楽の部、猿田彦の命の舞。これはふだんは笛掛りを務める大学生が、力強く舞った。

猿田彦の命のうしろに座っている三匹が、《天鈿女命の舞》が終わると、三拍子を舞う。

 

《御神楽三拍子》の御神楽の部、《天鈿女命の舞》。花笠を務めている中1の女の子が可愛らしい天鈿女命を舞ってくれた。(10/8 椋神社の社前にて)

猿田も鈿女も、伴奏曲の大小の太鼓は獅子舞の子供達(=研修会 少年部,写真では青いハッピの二人)が担当。これらの曲目はふだんから少年部で練習しているのでお手のものだ。

毎回の演目、笛・花笠・獅子たちが行列で登場してくる。


《第七番 鞠掛り》大狂(男獅子)、女獅子、小狂の三頭が牡丹の花にからみあってから、道化三人が加わり、鞠を中心として戯れ合う舞で、通称鞠つきと言い、のどかな田園風景を偲ばせる舞。




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