1.入門者はまず二楽器三曲以上の習得を必須
【講習期間】
|
●子どもは3年間、大人は1年間
(月に2〜4回) |
【会場】
|
●小学校郷土芸能クラブ
●研修会各支部
第1支部(皆野4区…休止中)
第2支部(皆野・戦場…休止中)
第3支部(皆野7区)
第4支部(皆野14区…休止中)
第5支部(皆野・土京)
第6支部(皆野・沢辺)
※5人以上の受講生がいれば、上記研修会各支部以外の会場にも講師を派遣します。 |
【講習内容】
|
●郷土芸能講習会では、秩父音頭や屋台囃子を必須楽曲とし、その練習過程で皆野の伝統的な奏楽を演奏するための基礎を習います(楽器の奏法、楽譜の理解、皆野の芸能の知識など)。二楽器三曲以上の習得を必須とします。 |
【検定】
|
●講習修了にあたっては、検定試験を行ない、二楽器三曲以上の習得を必須とします。各自が正しい奏法で二楽器三曲以上を演奏できるか。奏法の基礎や楽譜を読む基礎が身についているか。また出席率はどうか。これらの総合成績で判断し、正当継承者として認定されます。 |
【講習修了証・
認定証授与】
|
●毎年度、郷土芸能講習修了者に対しては、5月3日の研修会大会にて、講習修了証、郷土芸能後継者としての認定証の授与を行ないます。 |
2.小学生の郷土芸能講習について
小学校へは研修会本部の講師を派遣。毎年、小学4年生以上を対象に皆野小学校において、郷土芸能講習会を行っています。小学生対象の郷土芸能講習は、皆野の郷土芸能の後継者育成のため、学校、教育委員会等の理解・協力をもとに、31年前より始まりました。
平成18年度現在、小学4年生が32期生候補の講習を始め、6年生が、この春卒業とともに30期生として正当継承者として認定される予定です(→少年部
)。
●小学校4年生以上の児童を対象に週1回講習。
●秩父音頭と屋台囃子を中心に、基本的な民俗楽器の奏法を講習。
●講習修了にあたっては、毎学年末、受講者全員に検定を行う。
中学〜高校生は
皆野民俗芸能奏楽研修会・少年部として活躍
認定証を受けた新・中学1年生は、少年部メンバーとして、さらにさまざまなお囃子を習得して活動を続けます。(→少年部
)
3.朝もやの神苑で伝統の認定証を手に
講習修了証・認定証授与式について
郷土芸能講習会の卒業生へは、毎年、5月3日の蓑山神社八十八夜祭の日、社前において講習修了証・認定証の授与式を行い、授与しています。
認定証・講習修了証を授与し、名前を継承者の名簿に連ねます。今後は正当継承者として、さらに楽曲のレパートリーを増やすなど習得を広げてゆきます。(→●5月3日研修会大会)
(→●講習修了証・認定証/奏楽継承者
名簿) |